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日々のCOLLAGE
京都の編み物作家『とりことり』さんの作る、プチトネ(小さなカミナリ)という
ピアスとピンバッチ。。。これは何で編まれたものか、解りますか?
馬の尻尾の毛です。
午年生まれの私は、馬の毛って編めるんだーと感動しました。
しかも、馬の毛っていうより光沢があって飴細工の様です。
まだまだ知らないことが沢山有ります。
街も暑かったら、山に行っても暑いです。。。
で、庭の手入れも身体がしんどくなるので、古い雑誌を読んだり落書きの様な
絵を書いたりして過ごします。
2015年5月1日のku:nelは、雑貨が来た道。オリーブやアンアンでおしゃれな
生活雑貨を提案してきた吉本由美さんの懺悔の号でした。
ウェッジウッドのレストランサプライー白さが欲しいというコーナーが
あったのですが、読んでいて気がついたことがありました。
2023年の今年は、なぜか気温が高いからか理由はわからないのですが
カラフルな世の中の流行に反して、SIETSISISIでは白いものからTシャツでも
ブラウスでも、ワンピースも皆様の手元に旅立ちました。
たぶん、色のものは汗が染みるからかな〜と、暑い日が続いて、自分でも
毎日の着替えで誰かに会うときは、黒でどんよりしない方が
良いかな〜などと考えるから、白いものを選びがちです〜ま、後で
思ったことですね。
ウェッジウッドの業務用にしか販売されていない食器があって
カップ&ソーサーは、コロンとした形が素敵でコロニアルな
カフェにはピッタリマッチするものがあります。
吉本さんという方は、食器は白!と提案する理由が、どんな食べ物を
盛り付けても合うということを、女の子が夢見るような様々な雑貨を
提案してきたけれど、やっぱり白なんだとおっしゃっています。
その中でもこの業務用のウェッジウッドが優秀だと力説されています。
白い服はどんな顔がぴょこんと乗っかっても誰にでも合うという事で
はないのか!と思いました。
みんなが『飛ばすから』『汚すから』と避けがちな白は、実は
すごく優秀なこと、食器と同じことかも。
その号の後の方に、SI-HIRAIのワンピースが掲載されていました。
素敵な透明感のある方に着てもらっていますね。
今から8年前だと、このワンピース丈違和感がなかったのに、年月が
過ぎると、なぜか少し短く感じるのが不思議です。
流行を作るほどの強いパワーはありませんが、今の時代に
フィットする感覚を、なんとなく自然に意識しながら服に込めて
作っています。
同じに見えるものでも、毎回少しずつ修正したり見直したり
しながら作っています。
今までしてきたことを、また26年目も同じことをして
いくだけです。
暑い中、OPEN DAYにお越しいただいた皆様、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。