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日々のCOLLAGE Interview-3

10月のOPEN DAYは、金曜・土曜です。

 

 

京都KASOKEKIでの展示販売会が19日から始まります。

明日は、設営で現地に向かいます。

回を重ねていきますと、徐々に慣れてきて、今は

ルーティンの様に馴染んできています。

 

さて、今日はわたしの独断で行っているインタビューの

第三弾です。

 

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around si-si-siでは、この28年〜30年の期間で

どの様に、暮らしや仕事・ご自身の気持ちが

変化していき、今どこに向かっているのかという

ことを、関わってくれている方に聞いてみようと

服のことの隙間に、インタビュー記事を

不定期でアップしています。

 

今回は、例えるなら白い羽衣ジャスミンな人です。

 

『夫婦はチーム』その言葉が教えてくれた、幸せな

暮らし方

 

前川史尚さん

1976年10月12日生まれ

史尚さんと出会って、もう20年以上になります。

最初の出会いは、SIショップを始めてまもない頃。

当時、生地の会社に勤めていたいた史尚さんが営業で

訪ねて来てくれたのがきっかけでした。

その後、2011年、2012年にはsi-si-si comfortのカタログ

モデルも務めてくれました。

 

爽やかで美しいひと。

初めて会った頃から、そんな印象でした。

 

けれど、しなおさんの魅力はそれだけではありません。

見た目の清々しさからは想像できない様な、時に鋭い

ひと言で周りを爆笑の渦に巻き込んでしまう不思議な

魅力があります。

いわゆる『毒舌キャラ』と言えばそうかも知れませんが

人を笑顔にする不思議な魅力があります。

 

2012年、郷里の方と結婚し、地元へ帰ることになったと

聞いた時は、本当に寂しい気持ちになりました。

でも、彼女が残してくれた言葉の数々は、寂しく

なった時や、迷った時、思い出すと不思議と元気が

出て気持ちが楽になる、そんな存在です。

 

今でも時々思い出す言葉をふたつ。。。

 

ひとつは、ランニングについて

当時、わたしは走ることが出来ませんでした。

そんなわたしに、彼女は『ランニングは、他の

スポーツと違って、何も考えずに走っていれば

良いから』

何気ないひと言でしたが、とても腑に落ちました。

あれこれ考えず、まず走って見ればいい!

そう思わせてくれたのです。

 

もうひとつ、もっと心に残っている言葉が

有ります。

 

『どうして結婚しようと思ったん?』と

尋ねた時の答えが

『この人たちとチームになれるかな、と思って』

でした。

 

なんて素敵な答えだろうと思いました。

 

結婚というと、恋愛の延長にあるもの、好きな人と

一緒に暮らすこと、そんなイメージがありますが

彼女の言葉には、それとは少し違う、もっと深い

意味があるように感じました。

夫婦は、いつも同じ意見でなくてもいい。

得意なことが違っていても良い。

時にはぶつかり合いながらも、同じ方向を向いて

一緒に人生を進んでいく仲間になること。

 

それが『チームになる』ということかもしれません。

 

仕事も生活も夫婦一緒のわたしたちは、一緒に

何かをしようとすると、なかなか意見が合いません。

お互いに譲らず、つい熱くなってしまうことも

しばしば。。。そんな時に浮かぶのが『チームに

なれるかな』という言葉です。

勝ち負けを決めたいわけではなく、一緒にやって

いくには。。。そう考えると荒ぶった心も少しずつ

静まっていくので、夫婦の関係を見つめ直す為の

お守りのような言葉になっています。

 

爽やかなしなおさんに、好きな色を尋ねると、答えは

やっぱり『白』でした。

いつも清潔感のある装いを心がけていると聞いて

なるほど、と納得しました。

おしゃれの情報は、以前の様に雑誌から集める

こと少なくなり、今はSNSが中心だそうです。

生地の仕事をしていたこともあって、プリント柄の

アイテムには今でもつい目がいくのだとか

 

気に入った服は、着古してもなかなか手放せ

無いそうです。

きっと、その一枚一枚に好きだった気持ちや

思い出があるのでしょう。

最近は、少しゆったりとしたシルエットの服が

気になっているそうです。

年齢を重ねるにつれて、似合うものも、心地よいと

思うものも、少しずつ変わっていきます。

そんな変化を楽しみながら、自分らしいおしゃれを

続けているところも、しなおさんらしいなと

思います。

 

 

これまで続けてきて良かったことを尋ねると

暫く考えてから、ひとつ教えてくれました。

 

毎年、近所の大きな銀杏の木の下で、家族写真を

撮ること。

見せてもらった写真には、黄金色に色づいた銀杏と

可愛い息子さんの姿がありました。

2014年に生まれた息子さんも、もう直ぐ中学生。

日々の暮らしの中では、子どもの成長も、家族の

変化もあっという間に過ぎていくものです。

けれど、毎年同じ木の下で写真を撮ることで

その時々の家族の姿が残っていきます。

何年も先に振り返った時、きっと大きな宝物に

なるのだと思います。

幸せは、案外こういう何気ない日常の中に

あるのかもしれませんね。

 

仕事をしながら子育てにも向き合い、郷里へ

帰ること、結婚すること、そして母になることと

人生の大きな節目をひとつずつ歩んでいます。

ただ流れに任せていては出来ないことです。

自分で考え、自分で決め、その先の暮らしを

引き受けていくのは、人知れず迷いや苦労が

あったことと思います。

面白いことを言って、周りを笑わせる彼女を

見ていると、しなやかな人ほど心の中には

自分なりの覚悟や強さを持っているのだと

感じます。

『チームになれるかな』と表現した彼女の言葉が

改めて胸に響きます。

夫婦は、どちらか一方が頑張り続けるものでも

いつも相手に合わせるものでもありません。

違う考えを持つ二人が、それでも一緒に前を

向こうと、仕事も子育ても、日々の暮らしも

笑いながら悩みながら、二人で引き受けていく

ことだと思います。

その積み重ねの先に、その夫婦だけの幸せな

形ができていくのかもしれません。

 

幾つになっても、ついメソメソしてしまうわたしに

とって、彼女はとても眩しい存在です。

そして、ずっとお世話になりたい人です。

カタログのモデルだけでなく、現在わたしたちの

作る服の約80%の生産を引き受けてくれて

います。

 

28年という時間が流れても、出会った頃の爽やかな

印象は変わらず、その一方で妻として、母として

女性としての歩を重ねてきたしなおさん。

またいつか、モデルになってくれる日が来たら良いなと

思っています。

その時は、今の彼女が歩いてきた時間も一緒に

映し出せたら素敵です。

 

『チームになれるかな』

そのひと言に、夫婦で生きることの本質がそっと

詰まっている気がします。

 

 

日々のCOLLAGE

10月のOPEN DAYは、金曜・土曜です。

 

 

東京での展示会が終了しました。

先シーズンは東京の展示会をしなかったのですが

今回は、復活です!

 

先月がSIの展示会だった為、ついこの前も

お会いしましたね!な感じで、やっぱりわたしは

わたくし如きに『何度もすみません〜』と

恐縮してしまいます。。

 

いつもお花を準備してくれる田中ちゃんの

ママが、平井は『吾亦紅が好き』と覚えてくれてて

新しくわたしも『秋明菊が好き』と覚えてくれています。

こういうことって、ありがたいな〜と思いますし

続くといいな、と思います。

 

ご来場のしてくださった皆様、精一杯のありがとうを

お伝えしたいです。

。。。どうしたら良いのかわかりませんが(笑)

 

 

さて、今度は展示販売会が続くので、各イベントの

場にお送りするアイテムを整理してみました。

 

まだまだ昼間は汗ばむ時間も有ります。

朝夕に一枚足す、『プラスワン』が良いのかも

しれないなと考えて、定番のコートはまた次回で

軽めのコートはお持ちしますね。。。などなど

一人で思いを巡らせてみました。

 

来週SIETSISISIは、火曜から木曜まで業者様向けの

si-si-si comfortの春夏の展示会です。

モコモコしたオールインワン、皆様がお試し

して驚かれる顔が見たいです。