news
日々のCOLLAGE
※3月3日金曜・4日土曜はOPEN DAYです。
漢方の暮らしでは、3月3日は冷えについてでした。
気持ちは春に向かっていても、まだまだ薄着をすると冷えてしまうので
表面が毛のものでなく、中にウールを身につけて、コットンなどのサラッと
したものを上から重ねる様な着方が好きです。
例えば、コットンのシャツの中にウールのセーターを着てしまう。。。
外からは春らしく爽やかに見えて、中ではしっかり冷え対策ができているの
が、厄介な未病を防ぐことになるのですね。
最近、詩(?)にハマっております。。。一筆箋と言うものでしょうか。。。
その中で、安西冬衛(ふゆえ)の『てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って
行った』という詩がありまして、なぜか心に残り特に韃靼海峡のところで
こぶしを作る様に言ってしまうのです〜てふてふの儚げさと海峡の荒々しさが
動画の様に頭に浮かび、本能とはいえ健気。。。
韃靼海峡は、サハリンとユーラシア大陸との間にある海峡のことで、冬はもちろん
凍結しています。
この詩は題名が『春』だから、荒々しく波打つ様な海の上を、流木に
止まりながら渡って行ってるところだそうです。
短い文章で想像の世界を広げられるので、長い物語を読むのと同じくらい面白い
な、と思って毎朝短い時間ですが朗読しています。
ハマっていることあったら、教えてくださいね。
麻のホワイトを各サイズ並べてみたら、白いてふてふみたいです。