オーガンジーを使ったWフェイスのブルゾン、早くも完売になってしまいました。

これは、わたしも気に入って着ているのですが、SIETSISISIのお客様でも『上がった頃に行きます。』と

言ってくださっていたのですが、ご覧いただくことのないまま。。。行き渡らずな感じで、申し訳ないですね。

秋冬までまたお待ちいただくことになるかな。。。

先ず、試しに自分で1枚作って去年の冬は毎日着てみました。

わたしのは、ウールの余り布で作ってみました。

着心地や痛み具合、手を加えないといけないところなど、自分で着てみて解ることが

あるので人の意見も大事ですが、体感も重要です。

味見しない料理人のお料理は美味しく無い、ということと同じかもしれないです。

寒い季節は、ウールを着ますが毛玉が気になります。

その毛玉から解放されたいなーと思って、ウールのコート地の上にオーガンジーを

合わせると、毛玉が気にならないなーと思ったんです。

で、暖かいしこりゃイイわ〜なんて、毎日着ていたら、中がウールだと白いブラウスや

カットソーを着たら黒い毛がたくさん付いてしまって大変なことになりました。。。。そらそうだ！

でも素材を変えて裏毛のカットソーだと、シーズンレスで着れますし、インナーに

何もつかないからこれは皆さんにお勧めできるな〜となって生まれました。

もともとオーガンジーの透けている素材が好きで、たまに使うのですが、重なって2枚に

なったりするとそこだけ色が濃くなり影絵の様になるのが、なんとも言えず。。。今風に例えると

『エモい』感、感じるのです。。。。昨日、生ゆうちゃみに会えたので、すぐ使ってみる！

このブルゾンが生まれた理由、『毛玉からの解放』☺️慶子流勝手な物作り手帖より