こんにちは、こちらは今日はあいにくの雨です。

慌ただしく毎日が過ぎていきます〜でも海や月や自然界は規則正しく、公平に存在してい

るので、心配無用。。

月が変わった短い期間の間に、予期せぬ出来事がありました。

11月3日文化の日に、フレンチブルの15歳の野々が、２m50cmほどの高さから

落下しました。

落ちていくところは誰も見ていないので、どの様に落ちたかが解らず、ゼーゼーと大きな

息が聞こえたので、振り向くとまるでワープの様に下にいました。

急いで病院に行き、レントゲンをとりましたが、骨折も無くて悪いところが

見当たらなかったのですが、後ろ足が立てませんでした。

高齢の為後ろ足が変形してきていたので、立ち上がる時によろけて上から落ちたみたいです。

いよいよ下半身不随かなと、これから介護生活が始まるのかな、と覚悟しました。

落下のショックと痛さとで、モチベーション無くぐったりして、食欲も水分も受け付け

なくて、介護よりも最悪のことも少し想像しました。

平井は、犬の車椅子を用意したくれました。

娘は『古代ローマ人みたい』と言いながら、ご飯を食べさせてくれるように

なりました。

わたしは、楳図かずをの『たまこ？』みたい（カフカの変身？）と和ませつつ。。

なんとなく、それぞれが出来ることで手助けをして、介護生活を乗り切ろう！

みたいなムードになっていました。

でも、5日目には立つことが出来、6日目にはよろよろでも2・3歩、歩くことが出来

自分で用も足せて、今朝は自分でご飯を食べることが出来る様になりました。

不死身の野々15歳です！

お医者さんもびっくりです〜

この回復の1番の理由は、『甘いもん』に尽きました！

食べるって大事です〜今まで食べたことが無いもので、気持ちがウキウキと鼓舞

したみたいです。

回復の兆しを見届けてから、スキューバーダイビングの実習を体験してきました。

海の中は綺麗ですね。

でも泳げないので、中々難しいです〜屁理屈コネ大魔王のわたし、水が水の方が

嫌がったのかもしれません。

犬も怖がるとわかるというのと一緒です。

今後、海や水とどの様に付き合っていくのかが、課題です。。。大袈裟。

（ゴミ拾うとか、そんなことで良い気もしてきた！！）

さて、少し前の話ですがネイビーのウィンドウジャケットの、後ろ身頃がリュックで

擦れて色が落ちてしまったから、何か出来ないかというご依頼をいただき、別の布を

切り替えてみました。

生地の厚みも２重に仕立ててくれたので、違和感無く異素材切り替えで生まれ変われました。

思い切りの良い方にのみ出来る技ですが、全く違うものの方があえてのデザインに

見えて良いと思いました。

予期せぬ良いこと、皆様にもあると良いですね。