東京展では、鎌倉のお家に咲いている花を、いつも手伝ってくれている

東京展メンバーのひとりが持って来てくれます。

今回は、釣鐘の可愛い形の花や、もしゃもしゃに変化するアスパラなど珍しいものを

持って来てくれました。

アスパラは、ボリュームがすごくてスモークツリーの緑版みたいな感じです。

スモークツリーは、お花屋さんで人気ですね。

アスパラもそのうち人気沸騰するかもしれませんね。。。こういうのをバズルと

いうそうですが。。。バズーカ砲しか浮かびません。

先っぽを食べてみたんです。

アスパラの味がしました。

北海道が産地なので、北海道の方はお馴染みだったりするのでしょうか。。。

今日は大阪は30度越えの、かんかん照りでした。

まだ6月です。

そういう環境になったということですね、花たちが心配。

きっと環境に勝つものだけが生き残るんですね。

『西洋美術史』（新星出版社）のはじめのところに書いてあったんですが

お腹一杯にもならないのに、一切役に立たない美術品に相当なエネルギーを

使っているのが、人と動物の違いだと書いていました。

服も同じだと思います。

違う動物や誰かにとって役に立たないけど、違う人にはすごく必要なもので

それは、一言でいうと自分自身。

わたしはこういう者ですという記号の一部です。

全部じゃ無いけど、第一印象はそうとう影響すると思います。

・朝の9時から夜の18時までの間の自分。

・18時から22時までの自分

・22時から5時までの自分

この繰り返しがずっと続いてます。

スガシカオの歌みたいに『歩いてきた道が人生って言うんだよ。。？』

だったかな？忘れたけど。

着てきたものが、その人を現すんだな、と思います。

出来れば、中身は変化しても、気持ちはいつまでも好奇心を失わずに

花の様に瑞々しく、可愛くいたいなと思います。