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日々のCOLLAGE
12月27日金曜のOPEN DAYが、今年の最後の営業になります。
2025年1月17日金曜・18日土曜が、年始のOPEN DAYです。
※1月14日火曜から、オンラインの発送を承ります。
今年も皆様には、大変お世話になりありがとうございました。
初めましての方も、ありがとうございました。
2025年もどうぞよろしくお願いします。
昨日は、お友だちと司馬遼太郎記念館に行って来ました。
観光客がいないので、静かに過ごせて司馬遼太郎作品の
その膨大な数の作品が一堂に見れます。
色々読んでてすごいファンなのかというと、そうでも無くて
記念館に行ってみたかったのは、安藤忠雄建築だからという
のもありました。
わたしが心に残っている司馬遼太郎作品は、ダイビングの先生に
教えてもらった短編の『木曜島の夜会』です。
わたしがまだ幼稚園に行くか行かないかの子どもの頃に
大好きだった祖父がよく人魚の話をしてくれました。
それは、オーストラリアの端っこのサースデイ島に
日本から沢山の人が出稼ぎに行き、命の危険と引き換えに
海に潜っていたそうです。
祖父の話に出てくる桟橋と、小説の中の桟橋がピッタリ重なり
あれは本当の話だったんだ!と、この本を手にした時は
子どもの様に胸が躍りました。。。もしも子どもだったら
冒険に出たかも。。子どもの時のあだ名は、糸の切れたタコ
でしたので。
お庭や館内は、ボランティアの方の手入れが隅々にまで行き届き
それぞれの担当の方も感じの良い方達ばかりで、本当に居心地の
良い記念館でした。
司馬さんは黄色の花がお好きだったそうで、命日の2月12日は
『菜の花忌』として周辺の道路や館内に菜の花を飾るそうです。
『また来たいです』と言うと『ぜひ次回2月の菜の花忌にまた
お越しください』とお誘いくださいました。
記念館の敷地には、ご自宅もあり書斎の前を通って記念館に
入ります。
施設としては広い敷地ではありませんが、空間を広く感じさせる
建物の構造だからか、心地良い解放感でいつまでもそこに居たく
なります。
シンプルなステンドグラスもお見逃し無く。
記念館の
HPはこちらから→⚪︎
この木の名前は『スズカケ』
ネーミングが素敵な木だったので、忘れない様に写真に
撮っておきました。
2025年もまたスローなテンポですが、少しずつ服のことをや
なんやかんやをアップしていきますので、変わらずお付き合い
いただけたら嬉しいです。