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2019年11月

18-AW031 NEW RABBIT T-SHIRT

今年もお作りしています、ビーバーカットソー素材の18-AW031 RABBIT T-SHIRT

爽やかなライトブルーと、ベーシックなグレー、今年らしいブラウンの3色です。

 

フワフワとした毛並みですが、ドレッシー過ぎないので気軽にカジュアルなボトムと

合わせて着れます。

 

 

こちらからどうぞ→

 

 

 

 

 

後ろにタックが入って自然なドレープが入ります。

 

 

 

 

 

襟ぐりに、真鍮のうさぎモチーフがついています。

 

 

 

 

 

 

今年は、秋の初めからなぜかブラウンが動き出しました。

 

 

 

 

 

 

 

わたし、占いによると生まれた日の干支がうさぎだったんです〜うさぎの日生まれ。。

 

生まれ年は、馬なんです〜ヒヒーン。。。いろんな占いがあるので面白いですね。

 

Nobuko Taniyama × フェアトレード

Love & sense さんとのお仕事で作った『マルコTシャツ』のことで、2019年

11月26日の神戸新聞夕刊に掲載された記事のご紹介です。

 

 

スタイリスト谷山伸子さんは、2017年に生まれたマルコTシャツの丸いフォルムを

誰よりも先に気に入ってくださり、少しずつ改良されながら大事に販売されて2年。

そのスタイリングのバリエーションは、尽きることなく今も進化しています。

 

谷山さんの公式HPはこちらから→

マルコTのスタイリングをご覧いただけるのは、Instagramです→

 

着心地が良いものというのは、人の体型が様々な様に何が良いと思うかの感覚も

様々あります。

 

先日、美容室に行く時にして欲しいイメージの写真を持って行くかどうかの話に

なり、その写真の顔が自分と似ても似つかない場合、恥ずかしいから持って行かない

ということでした。

私は、全く違っても持って行く派です。

 

 

家の改装なども、イメージの写真があれば大工さんに伝えやすかったりするのと同じで

洋服屋さんでも、なりたいイメージが有れば、その人の望む様にお勧めできて便利では

と思います。

全く見当違いなものをお勧めするという間違いも無いですしね。

 

いかんせん、その『なりたい』が見つからないというのが、普通ではなかろうかとも

思います。

自分を、客観的に見てくれて行きたい方向を教えてもらえる存在は大きいです。

 

わたしの様に人の話をあまり聞かない、我が道を行くタイプでもいつもと違う

メイクをしてもらって、こういうのが似合うと言ってもらったりすると、普段の

自分とは違う自分を見つけられたりします。

コスプレとも違って、心をリセット出来るということでしょうか。。。

 

 

あと、谷山さんのフェアトレードへの思いの共感できる部分が、フェアトレードアイテム

が洗練されたものになること!ということです。

これは、谷山さんだけで無くLove&senseさんの思いでもあります。

大阪弁でいうと『シュッとした』ということでしょうか。。

 

 

人を助ける+シュッとした=地球を救う

 

という方程式でしょうか。。。どうせ人を助けるなら、『素敵なアイテムで買った人も

素敵に変身できる』方が良いです。

 

Love&sense のSHOPは、梅田阪急本店10階です。

ご興味がありましたら、ぜひお立ち寄りください。

 

 

11月23日土曜・勤労感謝の日×日々のCOLLAGE

11月23日土曜は勤労感謝の日で、SIETSISISIはお休みとなります。

 

 

 

si-si-si comfortのカットソー&布帛使いの、お客様別注アイテムが上がりました。

お袖がギャザーたっぷりのボリューム多めが可愛いカットソーです。

 

 

 

そして、シーズンインのウールのパンツや早くも春のカバーオールも上がりました。

 

これらは、SIETSISISIではお取り扱いが無いので、気になる方はお問い合わせ

ください。

 

 

 

わたくしごとでございますがお陰様で、先日53歳になりました。

誕生日は、普段と変わらない1日なのに、幾つになっても嬉しいものですね。

心も体も健康で、また次の誕生日まで機嫌よく過ごせたらと思います。

 

今香港は混乱していますが、まだイギリス領だった頃に『シノワズリ』に

憧れたピュアな自分や、『JOYS』のインテリア館で見た、販売員の高齢の女性で

ヴィヴィアンウェスト・ウッド似の人のことなど、『憧れ』るという気持ちを見失わない

でいたいなとも思います。

 

稲葉ヨシエさんも、まだ自らお店に立つ日もあると読んで、嬉しくなるわたし〜

 

 

 

春の自分で決めたテーマは『青いパパイヤの香り』でした。

ベトナムの古き良き時代のコロニアルな映画なのに、フランスで撮影されたという

もので、美しい映像と流れる生活音や音楽も心地いい、1993年の映画です。

 

 

毎回こうして、テーマとして何か決めたりしますが、仕事の中でのテーマというより

わたしの場合は、そのシーズンにとても浄化作用のある気になるものというのが

正しいかもしれません。

 

有り余る時間では無いからこそ、断捨離とは真逆の好きなものに囲まれて、心地よく

過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々のCOLLAGE

先日、伊丹市立美術館で行っている、高橋秀+藤田桜『素敵なふたり』展を

観ました。

高橋秀さんは89歳のアーティストで、その作品を初めて見たのは私が19歳前後の

学生の頃でした。

超シンプルモダンで、曲線の色の塗り分けだけでエロスを表現したもので、

こんなに何も装飾しなくて、色と色の塗り分けだけでなぜかエロティックを

匂わせるなんてすごいなーと思って見た記憶があります。

『芸術新潮』という美術雑誌で、ローマでオーバーオールを履いて耕運機に乗る

高橋さんはポニーテール頭で、とても素敵でした。

アートという最先端の感覚を研ぎ澄ましたものだけが作れる神技が、畑を耕し

農作業をしながら作られたものなんて、バブル真っ只中の日本では考えられない

ことだったんです。

そう思ったのは、私だけかもしれませんが。

 

シュッとした作品とは違う、地に足のついた異国での生活というのは、ふつふつと

過ごす思春期の私にとっては夢の様な暮らしでした。

 

2019年の今は、日本の各地方でそこで生まれる・そこにしか無いものに価値が

高まり見直され、人が集まり新しく世界に発信する世の中に大きく変わりました。

 

 

今回の展示を見て、一周回ってまた出会うというこの不思議な体験の意味を、

自分なりに考え、これからのことに生かせられたらいいなと思いました。